2012年08月30日

「マブライマブリ」田口ランディ×今福龍太×雪雄子

とうとう、
明後日になりました。

「マブライマブリ―さまよえる魂」田口ランディ×今福龍太対談
雪 雄子舞踏公演では、ランディさんが書き下ろしの詩の朗読も行ってくれるそうです。
書き下ろしの詩「精霊はここにいる」
そして今福さんも三味線の奏者でもあり、
すべての参加者が表現者であり、深い感性と思考とともに生きる者である
この場所は、まったく未知の光の織場が生まれるのではないでしょうか。

海ノ口上諏訪神社の鳥居をくぐり、美しい石畳の参道を登っていくと
そこには水を湛えた苔と石垣に囲まれた境内
石垣の隙間にはひかりごけが薄い光を放ち、
ご神木と静かな森に包まれた境内と舞台で行われる
ひと夜かぎりの魂の邂逅に是非、ご参加ください。

杉原

「マブライマブリ―さまよえる魂」

田口ランディ×今福龍太 対談
雪 雄子 舞踏 
神楽太鼓 石坂亥士(友情出演)
舞台美術 杉原信幸

9月1日(土)18:00~21:00
   
アニミズムについて、メキシコのシャーマニズムについて、これからの世界について、
詩について、ことばについて、魂について語り合う。

参加費 2000円(原始感覚美術祭パスポート代、軽食代含む

予約 原始感覚美術祭実行委員会事務局
長野県大町市平10901 西丸震哉記念館内 Tel.0261-22-1436
E-mail nishimarukan@bj.wakwak.com

田口ランディ
1959年、東京生まれ。2000年、幻冬舎より長編小説「コンセント」を出版し小説家としてデビュー。その後「アンテナ」「モザイク」を発表。 2001年 「できればムカつかずに生きたい」で、第一回婦人公論文芸賞を受賞。2008年、長編小説「キュアcure」執筆の同時期に父親の看取りと、エリザベス・キューブラー・ロスをテーマに描いた作品「パピヨン」発表。2011年 長編小説「マアジナル」と同時期に、ノンフィクション「アルカナシカ」を発表。筑摩書房より「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ」発表

今福龍太
文化人類学者・批評家。1955年東京生まれ。
東京外国語大学教授として修辞学・群島論・歴史形象論等を教える。
サンパウロ・カトリック大学コミュニケーション・記号学科大学院客員教授を兼任。
同時に、キャンパスの外に新たな遊動的な学びの場の創造を求め、2002年より奄美群島に
おいて巡礼型の野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰する。著書に『クレオール主義』(ちく
ま学芸文庫)『移り住む魂たち』(中央公論社) 『ここではない場所 イマージュの回廊
へ』(岩波書店)『ミニマ・グラシア歴史と希求』(岩波書店)『群島-世界論』

雪 雄子
舞踏家。1950年 東京都目黒生まれ。
1970年、暗黒舞踏の創始者土方巽に出合う。
1975年、北方舞踏派 1984年、土方巽演出、振付「鷹ざしき」
1995年、京都市国際文化研究センター「縄文頌」梅原猛講演
2005年、ウィーン、パリ、ワルシャワ公演。
2007年、大野一雄フェスティバル2007参加
2010年、原始感覚美術祭「拈花瞬目」吉増剛造氏と。
2012年、「水の巡礼、釧路―屋久島」を開始


原始感覚美術祭直通バス「原始感覚号」
往路 9月1日(土)新宿 8時発 13時着予定
復路 9月2日(日)木崎湖 17時発 22時着予定
料金 5000円(片道・パスポート付)
往路乗車には『風の旅人』を一冊プレゼント
田口ランディ氏、今福龍太氏も乗車予定です。
予約 bus.genshi@gmail.com


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Posted by 原始感覚美術祭 at 14:55│Comments(0)お知らせ
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