信濃の国 原始感覚美術祭

「信濃の国 原始感覚美術祭2015－水まつりうみ」記録集完成しました。
西丸震哉記念館にて1000円で販売中です。
詩人の吉増剛造さんの「イシカリノカ―慶人とgozo」の文字お越ししたものは
必見の内容となっております。

郵送希望の方は送料＋￥110でお送りします。

E-mail: nishimarukan@bj.wakwak.com






  

明日6日は、とうとう最終日です。

信濃の国 原始感覚美術祭2015クロージング

9/6 [日]

14：00-16:00
吉増剛造×大野慶人
「イシカリノカ―慶人さんとgozo」
会場　信濃公堂（木崎夏期大学）
予約 ￥2000　当日 ￥2500
パスポート持参は¥200引き
予約　nishimarukan@bj.wakwak.com


17：00-18:00
ナチョ・アリマニー
「海ノ口環状列石祭LIVE」
会場　雨天のため、信濃公堂（木崎夏期大学）に変更になりました。
出演　ナチョ・アリマニ―×滞在作家
参加費　投げ銭


最終日、皆様のお越しをお待ちしております


  

本日16時より、ナチョ・アリマニーLIVE、もうすぐ始まります！

原始感覚美術祭2015クロージング

9/5 [土] 16：00-18:00
ナチョ・アリマニーLIVE
「風の香・水たゆたう大地の鼓動」
会場　信濃公堂（木崎夏期大学）

出演
ナチョ・アリマニー（パーカッション）
鎌田英嗣（ホーメイ、イギル、トゥバ民謡）
細田恵莉（香り）　

※参加費 予約 2500円 ／当日 3000円 （パスポート込み。尚、パスポート持参は1000円引き） 中学生以下 無料


………………………………………………

NY在住。初来日の マスター’パーカッショニスト ナチョ・アリマニーさんと、トゥバ民謡演奏家でイギル奏者.ホーメイ歌手の 鎌田英嗣さんの初セッションです。

ニューヨークでマスター・パーカッショニスト、作曲家、音楽療法家、教育者として活躍する ナチョ・アリマニーさんとトゥバ共和国にて数々のネイティヴ・トゥバサウンド演奏家としての賞を受賞されている 鎌田英嗣さんをお招きして今回は夢のネイティヴサウンドのコラボレーションが実現しました！

お二人の奏でる「風と大地の音」に アロマセラピストの細田恵莉が香りをインスタレイトしていきます。

壮大な大地を連想させる鎌田英嗣の倍音トゥバサウンドと人の心を解放させる ナチョ・アリマニーの大地と水の音。
音をより立体的に…香りのインスタレーションを添えて 水たゆたう木崎湖の湖畔にて、癒しの時間を ご一緒しましょう。



  

本日、
【賢治童話を楽しむ会】による身体交響劇があります。

演目は、「狼森と笊森、盗森」「どんぐりと山猫」

9月5日(土)13:00〜14:30
会場＊信濃公堂(木崎夏期大学)
出演＊賢治童話を楽しむ会
参加費無料

お子様連れの方も、みなさまお気軽に遊びにきてくださいね。

問合せ＊西丸震哉記念館 0261 22 1436




  

昨日から2日間、中島木苑さんによる、原始感覚マラソンが行われています。


2日目の、今日のルート
ーーーーーーーーーーーーーーー
サンテインおたり(下里瀬)→牛方宿→白馬町→佐野→中綱→木崎湖 Yショップニシ→信濃公堂→大町市街 塩の道ちょうじや


↑木苑さんの写真から拝借した、草鞋と白足袋。昨日は、ワラジ走で約45km。小谷まで到着されたようです。今日も朝から出発です。

マラソン中の木苑さんを見かけたら、みなさまご声援お願いします＊



  

大野慶人さんの父、大野一雄さんが、
1991年に石狩川河口で行なった「石狩の鼻曲がり」。

吉増剛造さんが「石狩シーツ」を書き、gozoCineを撮影した
石狩川を再訪し、撮影されたgozoCine。

二人のイシカリノカ（香の河）が、
シナノの地、ウミノクチイケで再会します。



---------------------------------------------------------------------------

信濃の国 原始感覚美術祭2015クロージング

吉増剛造×大野慶人
「イシカリノカ―慶人とgozo」

9/6 [日] 14：00-16:00
会場　信濃公堂（木崎夏期大学）

出演　大野慶人、吉増剛造

詩人の吉増剛造のgozoCine（映像作品）の上映とトーク。
吉増剛造の詩魂に応答する舞踏家の大野慶人の舞踏。
詩と舞踏の巨匠の邂逅の時。

予約 ￥2000　当日 ￥2500 　パスポート持参は￥200引き

予約　nishimarukan@bj.wakwak.com

  

明日30日の14時より、海ノ口上諏訪神社にて、海ノ口奉納舞が行われます。

【日時】平成27年8月30日(日)
午後1時30分会場 2時開始 4時終了

【場所】海ノ口上諏訪神社 (長野県大町市平海の口14505)
※木崎湖漁協の駐車場をご利用ください

【参加費】2.000円 (原始感覚美術祭パスポート付き・パスポート持参は1.000円引き)

【演目】
［獅子舞］東海ノ口神楽保存会・古室知也
［羽衣］古室知也
［経正］PIKA☆・古室知也
(＊講座の一環として行います)

【出演】

・古室知也 Komuro Tomoya 能楽師
観世流準職分・公益財団法人 梅若研能会評議員、万三郎家入門・平成4年8月、出生地・東京都江戸川区出身、初舞台・平成5年5月 能「葵上」地謡、初シテ・平成12年12月
主な披き・平成15年12月「乱」・平成22年10月「石橋、赤獅子」・平成24年10月「道成寺」・日本テレビ文化センターにて能楽講座「能の魅力」の選任講師を勤めている



・PIKA☆ (Guitar.Drums.Vocal)
2002~2010年「あふりらんぽ」で、ドラムボーカルを担当。昨年、ギター弾き語り初のスタジオソロアルバム『龍の棲家』をリリース。ドラム以外にもギター弾き語りや、その他、写真、絵画、役者活動、パフォーマンス等、多様なジャンルで活動を繰り広げ、幅広い視野でハプニングかつ実験的でプリミティブな音楽を追求する。共演者は国内海外共に多岐にわたる。今年のフジロックフェスにも「Moon♀Mama」名義で出演。 http://pineco.pw/ ＊龍の棲家 https://m.youtube.com/watch?v=8i1iqen1bQ4


・東海ノ口神楽保存会 HigashiUminokuchiKaguraHozonkai
木崎湖北側の集落「海ノ口」に伝わる神楽は西と東に別れている。木崎湖西岸の西海ノ口の神楽は獅子が雄であり、対して東海ノ口は雌である。西と東の神楽はお互いを意識しあうように違う旋律、異なる律動を持っている。実際の祭りでも競いあうような場面があってこそ。東海ノ口神楽保存会は現在、子どもから大人まで併せて20数名在籍している。獅子頭を昨年新調したばかりである。



・井上 欣一 Inoue Kinichi (能面作家)
「工房柿其」大鹿村
http://tinyurl.com/psg5dxq
・平成21年 舞楽面、能面など「面」創りに専念・平成25年 下伊那 大嶋山 瑠璃寺 陵王面 奉納・平成26年 島熊山能面祭公募展「優秀賞」 f.y.i. http://www.prm.ox.ac.uk/nohmasks.html


【地図】
＊最寄駅 JR大糸線 海ノ口駅
＊駐車場／木崎湖漁業協同組合
緯度,経度 36.573030,137.836065
iOS Map http://tinyurl.com/ouu76lr
Google Map http://goo.gl/maps/a00OZ

＊会場 海ノ口上諏訪神社 地図
緯度,経度 36.567774,137.832866
iOS Map http://tinyurl.com/qhsze28
Google Map http://goo.gl/maps/It4MQ




  

明日30日は、海ノ口公民館で【原始感覚祭り】があります。

アイヌのTONKORI(トンコリ)演奏者のOKIさん、YOGURTさんの出演、さらに、現在全国ツアー中のCOCOTABOさんも急遽出演していただけることになったそうです（！） 出演予定時間は16:30頃。その後、OKIさんLIVE、YOGURTさんのDJへと続きます。
大町で、なかなか聴けない貴重なライブ、皆様お見逃しなくです。

8/30 [日] １0：00-21:00
【原始感覚祭り】AN MORE NIGHT

会場　海ノ口公民館
参加費　¥2000
※パスポート付き、パスポート持参は¥1000

出演　Oki（トンコリ）、YOGURT(DJ)ほか


10:00〜11:30　DIGAS a.k.a N.I

11:30〜13:00　Coshin (SUN ROCK文化商店)

13:00〜14:30　BURI×２

14:30〜16:00　YAGI

16:00〜16:30　パンプキン パレット

16:30〜18:00　GLORY MOUNTAIN with Coco Tabo

18:00〜19:00　OKI

19:00〜21:00　DJ YOGURT

企画　木崎の原始人



  

本日お昼に、福島写真美術館の展示会場でトークセッションがあります。

「福島の過去・現在・未来とジブンごと」
8月24日（月）15:30〜17:00
会場・大町リノプロ一階 長野県大町市大町3206-14
［入場無料・申込不要］


ゲスト
田中司郎（元・福島県富岡町副町長）
本郷毅史（写真家）
杉原信幸（美術家、原始感覚美術祭アートディレクター）
川延安直（福島県立博物館学芸員）
モデレーター 　本島望（大町リノプロ）
司会 　小日向勲（大町リノプロ）

みなさまのお越しをお待ちしております。


主催・大町リノベーションプロジェクト
協力・はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会/原始感覚美術祭実行委員会



  

本日24日の夜は、加藤種男トーク「市民自治とアート」＋「AAF民族芸能座談会」が開かれます

8/24 [月] 19:00〜21:00
会場／サンアルプス大町

市民自治を掲げてアサヒアートフェスティバル(AAF)を立ち上げた加藤種男さんが市民自治とアートの可能性について語ります。
2部はAAF参加団体のうち民族芸能に関わる団体の座談会を行います。


出演／加藤種男、片岡優子(長崎県五島)、田仲桂(福島県いわき)、井関大介(神奈川県小田原)、杉原信幸
参加費 無料

共催／大町市教育委員会

どうぞお気軽にご参加ください


  

信濃の国　原始感覚美術祭のPVが公開されました！

まだまだ楽しいイベントが盛りだくさんですので、９月６日までご注目ください！





撮影・編集：本郷毅史
  

みのくち祭3日目の、8月23日は

8/23 [日]
【蔵の22神像完成祭】
会場　古民家・山本邸土蔵
築数百年の古民家に住むお米農家の土蔵壁画制作4年目の完成祭を行います。
10:30-11:30　
出演　葛目絢一、カピバラス、nao
13:00-14:00
出演　キリロラ☆
参加費　各回￥2000
※パスポート付き、パスポート持参は¥1000
各回定員　１５名
予約　nishimarukan@bj.wakwak.com




15:00-
海ノ口環状列石祭２０１５
会場　海ノ口レイクヘンジ（一津岬）
※荒天は海ノ口上諏訪神社
湖畔のストーンサークルで育った野菜と稲と水面を舞台に原始相撲、原始神楽、原始オーケストラの水の祝祭を行います。
出演
杉原信幸、佐藤啓、林迫山、ひのみこ
あんどさきこ、53235、水川千春＆ちゆき
コタケマン、船川翔司、気仙沼はるき、岡内ゆり
中西晶大、梅澤彩花ほか
参加費　パスポート＋投げ銭


※終了後に、原始感覚セルフ祭パレードを行います。



  

みのくち祭2日目の、8月22日は

8/22 [土]
会場　海ノ口上諏訪神社
※海ノ口漁協の駐車場を御利用下さい
※開演前に、原始感覚セルフ祭パレードを行います。


14:00-
【ザンジコイヤー オマンハシャガンカエ】
作・演出　倉本朋幸
出演　亜矢乃、小宮一葉、松永大輔、島岡亮丞
　　　　照井健仁、豊川智大、佐藤幸子
　　　　佐藤大治、高森愛花、渕上夏帆
　　　　田中亜紀、カトウシンスケ　ほか
音楽・生演奏 mogmos
参加費　パスポート+投げ銭



15:00-
【原始感覚セルフ祭・大演芸大会】
出演　ぬけぬけJAPAN（コタケマン、船川翔司、気仙沼はるき、岡内ゆり）、チェ・ソンス（ソンモノリ、朝鮮相撲）、ひのみこ×かきもとゆきひろ（宇宙神楽）、佐藤啓（口琴、手笛ほか）、はらなる店（ふんどし大会）、岡西雄飛（芸）、中西晶大（舞踏）、梅澤彩花（三味線）、『虫の知らせ 風のたより』松縄春香(踊り)×市松(踊り)×長谷川敬祐a.k.a.、しょーぐん(パーカッション)、林迫山（芸）、湯澤大樹（映像）×山㟁直人（打楽器）、ミラベル×Arinna（ダンス）、諏訪裕美（影絵）、sammy（割り箸ピアノ）、福井ちゃん（芸）、 渡辺拓也（火、演奏）、高野真（芸）、日下慶太（芸）、艶玉（芸）、後藤マユコ（芸）、タム・ヤン（芸）、石井大輔（芸）、ヤギ（ヤギ）ほか
参加費　パスポート＋投げ銭



19:00-
【安曇節盆踊り大会】
出演　53235、Joyful!、遠山昌信、葛目絢一、杉原信幸、安藤則男、平井洋大、中西晶大ほか
参加費　パスポート
市が立つ（出店）
お面屋台（セルフ祭、林迫山、ノモトヒロシ、佐藤啓）、ももカフェ（鹿カレー）、淺井真至、Ｙショップ（おやき）、荒山なこ（フード）　、大三、麻倉美術部、がんばりやさん（クッキー）、シェルパ（フード）、町田紗記（メヘンディ）、ほか出店者募集中






  

明日の原始感覚セルフ祭に向けて、
山車や神輿をもっか制作中










原始感覚に、大阪からやってきた奇祭・セルフ祭が加わって、すごい祭になりそうです。








  

みのくち祭、明日21日は

10:00-
【原始感覚セルフ祭】
神輿+お面ワークショップ
会場　海ノ口公民館
セルフ祭（コタケマン、船川翔司、岡内ゆり、気仙沼はるき）が神輿とお面作りワークショップを行い、公民館から祭会場まで3日間パレードを行います。
香川大介公開制作、町田紗記（メヘンディ）ほか
参加費　パスポート＋投げ銭



13:00-15:00
【ひのみこ（ヴォイスワークショップ）】
参加費　￥2500（パスポート付き）

15:00-16:30　
【ウォールアートフェスティバル報告会】　参加費　￥1500（チャイ・パスポート付き）



17:00- 【セルフ祭パレード】
※公民館からまれびとの家までパレードします。

18:00-
【まれびと祭「まれびとの儀」】
会場　まれびとの家
出演　レンカ（踊り）、にら（演奏）、黒田将行（詠）
参加費　パスポート＋投げ銭



盛りだくさんです。ご都合のいいお時間に、ぜひお運びください。もちろん、すべてご参加いただいても大歓迎です。お待ちしております。





  

お盆が過ぎ、先日は木崎湖で花火大会がありました。湖の夜空や、湖面に打ち上げられた花火。

ヴィムの作品が、花火に照らされていました。

そして、今週21・22・23日はみのくち祭です。滞在アーティストもまた増えてきて、祭の準備が始まっています。


ストーンヘンジ畑では、原始オーケストラの練習中。

木崎湖のあちこちで、それぞれのアーティストによる祭がおこなわれる3日間。

詳しくは、原始感覚美術祭HPのイベント欄にてご覧いただけます。






  

昨日、黒部ダムの玄関口である扇沢駅に向かう県道45号線沿いの川原にて、「知念大地」さんと「佐藤壮生」さんの企画、《山の口ぶえ》の初回公演が行われました。



佐藤さんのご挨拶から、不思議な時間が始まる。。



野良仕事をするような格好で入ってくる知念さん。





知念さんのおどりを描く、佐藤さん。


明日、１６日にも最終公演が行われるので、まだご覧になってない方は、ぜひご来場ください。

https://www.facebook.com/events/1655612971319093/1655871501293240/

（Facebookイベントページ）  

8月14日と16日に、【知念大地】さんと【佐藤壮生】さんによる、おどり公演「山の口ぶえ」が行われます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
⚫️8月14日（金）山の口ぶえ　迎え盆
時刻　夕方17時15分　大町温泉郷集合　
　　　17時半開場　18時開演　19時終了予定

⚫️8月16日（日）山の口ぶえ　送り盆
時刻　朝5時開場　6時開演　コーヒーのサービスあり。

【チケット】　2500円（原始感覚美術祭パスポート込、お持ちの方は1000円引き）

【場所】　長野県大町市　黒部ダム玄関口の扇沢駅に向かう県道45号線沿いの川原
グーグルマップ　36.546559, 137.765847
大町温泉郷より車で7分、ひとつ目のスノーシェードから300m程北上した左側に入り口があります。

※　14日夕方にお車でいらっしゃる方は、駐車スペースが小さいため大町温泉郷に集合してください。　
※　舞台まで河原を少し歩きますので、動きやすい靴でお越しください。
※　朝夕の河原ですので、やぶ蚊がでます。長そで長ズボン等の対策をお願いします。

両日とも、北アルプスを見上げる河原で公演場所に選びました。先週から、公演場所が少しでも居心地の良い場所になるよう、石や砂を動かしたり、道を切り開く作業をしています。迎え盆の14日は日暮れの時間にたいまつを焚いておどり、山と融けます。そして、お盆に集まった何かを楽しませて、気持ちよく山へ送り返せるよう、16日は明け方に公演を行います。ぜひ、来てください。

山の口ぶえ
http://sourcepanic.com
ーーーーーーーーーーーーー

壮生さんより、地図が届きました。

山の口ぶえの公演場所の地図を書きました。
黒部ダムへの玄関口扇沢駅に向かう県道45号線沿いの川原です。くろよんロイヤルホテルを過ぎて、ひとつ目のスノーシェード（横あきトンネル）から200mほど北上した左側に入り口があります。

駐車場がちいさいので、乗り合わせの上、満員の車で来て頂けると助かります。どうぞ、よろしくお願いいたします。明日は混雑が予想されますので、2人以下でいらっしゃる方は、17時15分に大町温泉郷観光協会前に集合してください。どうぞ、よろしくお願いいたします。



今の僕達がどの様に山に対峙し、交感するのか？新しい可能性を感じています。より多くの人に見ていただきたいので、どうぞよろしくお願いします。









  

オープニングイベントでは、【西川雅規】さんと【キリロラ☆】さん、ワークショップで葦舟を制作した皆さんも共に、木崎湖で進水式がありました。



完成した葦舟は「あしひめ」と名付けられました。
進水の前に、西川さんが清めのお酒を振りかけ、葦から舟へと生まれ変わります。

葦舟に乗り、湖へすすみます。キリロラ☆さんの歌声と、西川さんの笛の音が、湖面に響いていました。





乗船会も。

皆様、ありがとうございました！


日が暮れて、夜には葦舟のお焚き上げも行われました。






  

【本郷毅史】さんは、今年は信濃大町駅からすぐの「大町リノプロ」でも展示中です。

本郷さんは、６月に２０日間あまりかけて撮った福島の水源の光景の、写真と映像を展示されています。


最終日の２４日にはイベントも企画されています。

『福島写真美術館　プロジェクト成果展in大町』
2015年8月1日（土）〜8月24日（月）
会場：大町リノプロ 長野県大町市大町3206-14
観覧時間：10:00~17:00
8月24日 : トークセッション
「福島の過去・現在・未来とジブンごと」


↓「水源域・福島」の展示につけられた本郷さんの文章です。

ーーーーーーーーーーーー

２０日間かけて福島県を貫流する阿武隈川、会津を流れる阿賀川、そして原発から数十キロしか離れていない阿武隈山地の夏井川へ行き、撮影をした。

林道を車で行けるところまで行き、そこから登山道に入り、登山道を離れ、沢に降り、沢沿いに歩いていく。滝が現れたら登攀し、淵が現れたら泳ぎ、藪が現れたらかき分けながら進む。沢のそばに野宿し、焚き火をする。そうやって何日もかけて水源へと遡行し、撮影した。

福島の水源域へ行くということ。震災、原発事故以前だったら、ただ喜びだけで向かっただろう。あの日より後に福島の水源に向かうということは、いったいどういうことなのだろうか。行く前も、歩きながらも、ずっと福島の水源へ行くという行為の意味を考えていたが、何かが分かるということはなかった。ずっと問いの前に立っている感覚があった。むしろ問いの前に立つために行ったのかもしれない。

ただ、時折そんな問いを無化するかのような美しい光景に出会った。水源域の光景は、美しかった。水は、深い森の中を、刻々と変化しつつ、千年変わらないかのような様子で流れていた。私はその光景を、ただひたすら見続けた。水が流れている様子を見ているだけで、私の心のいちばん深いところが喜んでいた。

水の流れが光を反射していた。苔に水玉がしたたっていた。滝つぼへ水が激しく落下していた。目にする光景はそれだけで祝福に満ちていた。目にするものすべてが美しく、そしてなぜだかなつかしく、祈るような気持ちで水源域の森を歩き、辿り着いた水源に手を合わせた。

ーーーーーーーーーーーー

ぜひ、沢山の方に展示を見ていただけたらと思います。