「マブライマブリ―さまよえる魂」記録写真
海ノ口上諏訪神社に
さまよえる魂たちが集い、炎と虫の精霊たちが舞う
すばらしい時が生まれました。
静かな森の境内に、
炎の音とランディさんの言霊、
亥士さんの神楽太鼓が響き、
雪さんが舞いました。
原始感覚おやきを味わいながら、
今福龍太さんとランディさんの、
病(やまい)さやよわさに寄り添うことで生まれる力や
聖地と巡礼の意味など、言霊が交わされました。
このように神社という受け継がれる聖地に
現代の血潮が吹きこまれることで、
場もそこに集う命もまた力を甦らしていくのでしょう。
マブライマブリだけではなく、
原始感覚美術祭直通バス「原始感覚号」に乗った人たち、
打ち上げのあたらしやに集った人たちも
大きな一つの渦をつくるように、その時にしか咲かない、
出会いの記憶を心に灯して帰ってくれたように思います。
お集まりくださったみなさまありがとうございました。
杉原
撮影 手塚愛子
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