2013年07月16日
林憲昭さん八坂小学校でワークショップ
和歌山からの参加作家、林憲昭さんが山の小さな小学校、八坂小学校でワークショップを行いました。
全校生徒が六班に別れ、光で絵を描くワークショップです。
まずは説明です。
日光が当たったところが青くなり、陰になったところが白いままの、サイアノタイプという写真の技法を使います。
「青写真」ともいいます。
まずは一人一人に「魔法の紙」を配ります。
それを日光が当たらないように持ち運び、葉っぱや自分の手を載せて、五分間感光させます。
五分経ったら、水に入れます。
そうしたら、紙の色が、光が当たった部分だけ真っ青になりました。
新聞紙の上に載せて乾かします。
ここまでは、練習。
今度は大きな布を使って、みんなでやります。
寝転がる人を決めて、ビニールの上に輪郭をなぞります。
それからビニールの上に黒いマジックで絵を描きます。
黒いマジックで描くと、そこが陰になるので白く浮かび上がります。
林さんもみんなと一緒に描きます。
それから外に出ます。
黒いビニールの下に、感光材を塗った布があります。
林さんが笛を吹いたら、一斉に黒いビニールをどかします。
そしたら大急ぎで、絵を描いた透明なビニールを被せ、寝転ぶひとが寝転びます。
そして、周りに葉っぱや枝などをならべます。
そして五分間じっとします。
よく晴れた日でした。
暑い中、寝転んだ子供はじっとしています。
じっとしています。
そして、5分経ったら林さんがまた笛を吹きます。
そうしたら大急ぎで、感光した布を水に浸します。
そして水洗いします。
布がどんどん青くなってきます。
さあ、広げてみましょう。
どんな絵が浮かび上がってるのでしょうか?
まるで水の中で泳いでいるような、不思議な懐かしさのある絵(写真?)になっていました。
ひもに吊るして乾かします。
乾くともっと青くなっていきます。
魔法のような変化に、子供たちはみな大喜びでした。
場所を移して、さらに乾燥させます。
風になびくととてもきれいでした。
林さんはもう一回ワークショップをして、
できた作品はすべて、美術祭期間中に、木崎湖のまわりに展示されます。
どこに、どんな形で展示されるのか、とても楽しみです。
本郷
全校生徒が六班に別れ、光で絵を描くワークショップです。
まずは説明です。
日光が当たったところが青くなり、陰になったところが白いままの、サイアノタイプという写真の技法を使います。
「青写真」ともいいます。
まずは一人一人に「魔法の紙」を配ります。
それを日光が当たらないように持ち運び、葉っぱや自分の手を載せて、五分間感光させます。
五分経ったら、水に入れます。
そうしたら、紙の色が、光が当たった部分だけ真っ青になりました。
新聞紙の上に載せて乾かします。
ここまでは、練習。
今度は大きな布を使って、みんなでやります。
寝転がる人を決めて、ビニールの上に輪郭をなぞります。
それからビニールの上に黒いマジックで絵を描きます。
黒いマジックで描くと、そこが陰になるので白く浮かび上がります。
林さんもみんなと一緒に描きます。
それから外に出ます。
黒いビニールの下に、感光材を塗った布があります。
林さんが笛を吹いたら、一斉に黒いビニールをどかします。
そしたら大急ぎで、絵を描いた透明なビニールを被せ、寝転ぶひとが寝転びます。
そして、周りに葉っぱや枝などをならべます。
そして五分間じっとします。
よく晴れた日でした。
暑い中、寝転んだ子供はじっとしています。
じっとしています。
そして、5分経ったら林さんがまた笛を吹きます。
そうしたら大急ぎで、感光した布を水に浸します。
そして水洗いします。
布がどんどん青くなってきます。
さあ、広げてみましょう。
どんな絵が浮かび上がってるのでしょうか?
まるで水の中で泳いでいるような、不思議な懐かしさのある絵(写真?)になっていました。
ひもに吊るして乾かします。
乾くともっと青くなっていきます。
魔法のような変化に、子供たちはみな大喜びでした。
場所を移して、さらに乾燥させます。
風になびくととてもきれいでした。
林さんはもう一回ワークショップをして、
できた作品はすべて、美術祭期間中に、木崎湖のまわりに展示されます。
どこに、どんな形で展示されるのか、とても楽しみです。
本郷
Posted by 原始感覚美術祭 at 22:39│Comments(0)
│滞在制作
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