2012年04月17日

麻倉報告会




大町市内にある、かつて麻の倉庫として使われていた麻倉で、
麻倉プロジェクトの活動報告会があり、参加してきました。
麻倉は、原始感覚美術祭の大町での展示場所として、
第一回目から使わせていただいている場所で、
明治時代中期に建てられた蔵は大きな存在感があります。

麻倉プロジェクトも原始感覚美術祭も、今年で3年目です。
代表の小田さんの麻倉プロジェクトのこれまでとこれからの話を聞きながら、
ほぼ同じ時期に立ち上がった二つの、大町を盛り上げていくプロジェクトとして、
協力し合っていけたらと思いました。

去年は麻倉で、詩人の吉増剛造さん、舞踏家の雪雄子さん、作家の田口ランディさんによるイベントを行いました。
今年もまた夏に原始感覚美術祭の展示を麻倉の2階を使わせてもらって行う予定です。

本郷
(原始感覚美術祭の第一回目、二回目は展示する側で参加していましたが、
三回目の今回は、展示もしますが、コーディネーターとしても参加します。
ときどきブログを更新するのでよろしくお願いします。)




  

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2012年04月13日

「原始感覚美術祭2012」春のプレワークショップ

原始感覚美術祭2012の第一弾イベントが決まったので、お知らせします。

春のプレワークショップとして、
舞踏家、雪雄子さんの春合宿ワークショップ「身体に還る日」と

土壁ワークショップの完成版として、
昨年塗った土壁に漆喰塗りのワークショップ、
好評につき、今年も開催予定の葦舟ワークショップの為に
木崎湖畔で葦を刈る、葦刈りワークショップを行います。

木崎湖畔と大町市を中心とした夏に開催される原始感覚美術祭と同時に、
制作された常設作品による景観づくりや農事イベントなど
原始の里プロジェクトとして、年間を通していろいろな活動を行って
いきたいと思います。

今年の原始感覚美術祭2012も
ぜひよろしくお願いします。

杉原



「土壁ワークショップ(漆喰塗)」

エコビレッジ・虹の家の土蔵再生ワークショップ。
去年の夏に「土壁・伝承ワークショップ」として粗塗りした後、秋に中塗り
を施しました。今回は漆喰塗りでの最終仕上となります。
腰原師匠の指示のもとに手作りで準備した漆喰で蔵を仕上げます。昔ながら
の手仕事で土壁を再生するワークショップも今回ファイナルを迎えます。
原始感覚美術祭参加作家、本郷毅史の常設作品「水源の間」の会場でもある
土蔵。当日本郷毅史さんも参加予定です。

日 時:5 月2 日(10 時)~3 日(夕方)
場 所:虹の家(長野県大町市平14954)
参加費:500 円(おやつ込み)
講 師:腰原今朝重

申込先:虹の家
Tel.090-3550-4176
info@24fami.org



「葦舟ワークショップ(葦刈り)」

8月の原始感覚美術祭で制作される葦舟
今年は葦刈りから参加して、葦舟が誕生するまでを
体験できるワークショップの初回です。

日時:2012年5月3日10時より昼ごろまで
場所:木崎湖畔の休耕田(10時集合、西丸震哉記念館・長野県大町市平10901)
参加費:無料
講師:西川雅規(堺葦船学校校長)

問い合わせ:
原始感覚美術祭実行委員会(西丸震哉記念館内)
Tel.0261-22-1436
nishimarukan@bj.wakwak.com


(クリックすると拡大します)




雪 雄子舞踏ワークショップ「身体に還る日」(関連イベント)

日時:2012年5月2日~5月4日(2泊3日)2日13時虹の家集合、4日昼食後解散
場所:虹の家(長野県大町市平14954)
参加費:15,000円(講師料、宿泊費、食費含む)
講師:雪雄子(舞踏)、腰原今朝重(左官)、西川雅規(葦舟)

舞踏の他、漆喰塗体験と葦刈り体験もできます。


(クリックすると拡大します)

問い合わせ:
Tel.080-6040-4320(雪雄子)
yuki.yuko.butoh@softbank.ne.jp


宿泊、食事についての問い合わせ
虹の家 http://24fami.org/
西丸震哉記念館 http://nishimarukan.com/





  

Posted by 原始感覚美術祭 at 21:43Comments(0)お知らせ