2013年07月29日

鈴木彩花 まれびとの家、お風呂場の中

鈴木彩花です。
ただいま、まれびとの家のお風呂場で
絵を描いています。

沢からひいてきた水の、ちょろちょろ流れる音がきこえています。


水に包まれているような 感覚。
泡。
だんだん ちいさくなります。

流れる オーケストラ

まだまだ描きます。

会期中は、海ノ口公民館でも 作品を制作しているので、
ぜひ あそびにきてください。


お待ちしていま~す! 〇

  

Posted by 原始感覚美術祭 at 02:23Comments(0)滞在制作

2013年07月29日

若一王子神社のお祭りに参加しました!

若一王子神社のお祭りで、大黒町の舞台引きに参加させていただきました!
それぞれの作家は製作の合間をぬっての参加でしたが、
町ごとに違う舞台やお囃子や流鏑馬など、
特に海外の作家さんにとってとてもめずらしい体験になったと思います。

このような機会をいただき、大黒町のみなさま、ありがとうございました!



「わっしょいわっしょい、みんなで一緒に舞台を引けて、よかったです!」
byあやか


まりこ  

Posted by 原始感覚美術祭 at 00:24Comments(0)

2013年07月27日

シルパ・ジョグルカーさん、滞在製作中

インドから、今年初参加のシルパ・ジョグルカーさんが来てくれました。



枝を集めています。



カレーもつくってくれました。



みんなでおいしくいただきました。



再び枝集めです。



展示場所の海口庵に枝を運び込んで、お地蔵さんの前に、すでに何か立体物ができつつあります。



一体何ができるのでしょうか。
楽しみです。


本郷  

Posted by 原始感覚美術祭 at 22:50Comments(0)滞在制作

2013年07月27日

キム・ヨンミンさん滞在製作中

去年に引き続き、今年も韓国からキム・ヨンミンさんが来てくれました。



去年の作品、Sounds of the Forest は最も印象に残った作品の一つです。

今年も去年展示した社の森から、杉の枝を大量に集めていました。



軽トラックいっぱいになっています。



そして今年は湖畔と湖の中に作品を作る予定です。



木崎湖にこんな静かないい場所があったのかと驚きました。
これからオープニングまでの一週間で、ここにどんな作品が現れるのか、楽しみです。

本郷
  

Posted by 原始感覚美術祭 at 21:54Comments(0)滞在制作作家近況

2013年07月26日

まれびとの家に小水力発電がつきました!

まれびとの家にはすでに電力原として太陽光パネルがあったのだけれど、
新たに小水力発電機での発電が始まりました。
これにて多い日も安心。(雨が)
ダムは配管ふくめまして、ほぼ廃材や石などの自然物のみでできております。

ダムづくりを進めていただいたアーティストの黒田さん、



手作り小水力発電機をお貸しくださった他、電気関係の相談などにも乗って頂いた二本柳さん、





そして写真は用意できなかったのですが、水量の計測から全体に関わって頂いたNPO地域づくり工房の笠木さん、藤井さん、
本当にありがとうございました!

これからもダムの落差増やしたり、水車を大きくしたり、工夫をしながら改良を重ねて行くつもりです。
間に合ってよかったー!(笑)

(最近話の着地点を見失う中村直人)  

Posted by 原始感覚美術祭 at 23:35Comments(0)

2013年07月26日

作家歓迎会@西丸館

滞在作家がほぼ全員そろったので、
西丸館で作家歓迎会が行われました。



持ち寄りで食事がテーブルいっぱいに並べられ、
椅子に座りきれないほどの人が集まりました。
実行委員やこれから製作の佳境に入る作家たちも、
ときに熱く、ときにリラックスして夜遅くまで話していました。


本郷  

Posted by 原始感覚美術祭 at 22:56Comments(0)

2013年07月24日

黒田将行 生生流転風呂完成!

これは何でしょう?
もくもくと湯気と煙が出ています。



お風呂です!



一番風呂に黒田さんが入っています。



二番風呂は林さんの子供の仁葉(には)くん。
「いい湯だなー」「お風呂大好き!」



生生流転風呂、完成です!
このお風呂はまれびとの家にあります。

黒田さんお疲れさまでしたー。

本郷

  

Posted by 原始感覚美術祭 at 23:49Comments(0)滞在制作作家近況

2013年07月23日

作家同士の紹介ナイトはじまる

フリーの編集者で通訳の中山慶さんが、
参加作家同士の交流をはかるために、
各作家が毎晩3人ぐらいづつ、夕食の後に自分の作品や仕事を紹介する試みを始めました。

滞在製作をしている作家は、毎晩食事を共にして、生活も共にしているので、
まるで大きな家族のようになっていくのですが、実はお互い、今までどんなことをやってきたのか、知らなかったりします。
本当はとても面白いことをやっているのに、知らないというのはもったいないということで始めました。

第一回目はインドから来たシルパさん、韓国から来たヨンミンさん、そして東京から来た黒田さんがプレゼンテーションしました。
司会は中山さんです。



映像や写真をプロジェクターで出しながら話し、中山さんが通訳します。
みないろいろ質問し、とてもすばらしい時間でした。
日中はそれぞれの製作を進めているのですが、
夜は作家同士が時間を共有する。
きっとそういう時間がまた製作にもいい影響をあたえるのだと思いました。

本郷  

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2013年07月21日

アンドレア・ハックルさんと葛目さん〜コンテンポラリーダンスとホーメイとイギルのコラボレーション〜

オーストリア出身(オランダ在住)コンテンポラリーダンサー
アンドレア・ハックルさん  日々公民館で練習しています。



7月20日、アンドレアさんとホーメイ・イギル奏者の葛目さん(富士見町在住)のコラボレーションが誕生!

First Studio rehearsal of Andrea Hackl, a dancer & choreographer based in Amsterdam (Nl),
who is currently collaborating with Kuzume-san, a Japanese khoomei throat-singer,
to create a peformance for the opening festival on the 4th August at Kizaki-ko.
Watching their practiced I have experienced a beautiful harmony of her dance and
his music which healed my sould and body. Through their work I was connected to
an essential and primitive sense that stayed with me for the days to follow.




身体をなめらかにうねらせて
水が流れるようなオーガニックな動きをする舞踊と、

ホーメイ(ロシア連邦のトゥバ共和国の喉歌)と
奏者手造りの弦楽器が時を重ねて交わっていく・・・

身体から奏でる表現が紡ぐパフォーマンス
カラダのもつ無限の可能性と神秘的な創造性に

遠い昔にどこかで味わったような懐かしさと
風がふく広大な大草原にいるような感覚を感じました。

このコラボは8月4日木崎湖のストーンサークル
(杉原さんの作品)で披露されます。お楽しみに!



日々の原始感覚に触発されつつあるNaoko  

Posted by 原始感覚美術祭 at 23:28Comments(0)滞在制作

2013年07月21日

林憲昭さんワークショップ in わっぱらんど

水とニジマスが心地よく流れていた、わっぱらんど祭り。
とってもいいお天気の中、林さんのワークショップへ。。。

あずま屋には、八坂小学校の生徒と一緒に作った作品が、気持ち良さそうに風になびいています。




好きなポーズを自分で決めたら、静止。
じりじりと焼けるような日差しだったので、数分の撮影でOKでした!

どんな作品が出来上がるか、楽しみです♪



清香  

Posted by 原始感覚美術祭 at 22:32Comments(0)滞在制作

2013年07月21日

黒田将行 露天風呂制作中。

黒田将行 滞在5日目。

まれびとの家には電気も水道もガスもない。
そこで滞在している人は多く、現在10人以上の出入りがある。

そこで作品として露天風呂を制作している。
本日のお手伝いは美術祭スタッフの直子さん。
生々流転風呂
山のエネルギーとマテリアルを使い、体験者が環境と一緒に循環するための風呂だ。
エネルギー循環や水の循環、大気の対流にまかせる。

そして水はすべての物を溶かす力がある。
体の穢れや、鑑賞者の匂いを水に流し、木崎湖に溶け込ませる。
環境と一体化するための儀式である。

まれびとの家の裏にはぬかるみがあった。そこを掘り起し水源を発掘。
水路を作ることから始まった。

そこで採取される石や砂利。沢の石。山の木の枝を使い制作は進行中だ。
作品完成には目隠しとして杉の枝を使ったドームを構成する。
この風呂は外から見えなくなる予定である。



  

Posted by 原始感覚美術祭 at 22:22Comments(0)滞在制作作家近況

2013年07月21日

葦舟巡礼 麻倉到着!

葦舟巡礼二日目です。

安曇野ちひろ美術館から大町市内の麻倉まで歩きます。



子供たちは舟の上です。
葦舟の旗は、土で絵を描く佐藤香さんが描いてくれました。



今日もとてもいい天気。
青い空と白い雲です。
いい天気なのは嬉しいけれど、
暑くて日差しが強くて、歩くのは大変です。



川があったので、川辺で昼食をとることにしました。
外で食べるおにぎりは最高です。
子供たちは水遊びをして大喜び。



舟の上から水鉄砲で遊んでいます。



途中から多数の参加作家が合流し、
北アルプスから流れてくる高瀬川を渡ります。
目的地はもうすぐです。



麻倉に到着しました!
穂高神社から25キロの道のりを、二日かけてあるきました。
いつもは車であっという間に通り過ぎる道も、ゆっくり歩くことで、
まるで初めて見るかのような新鮮さがありました。
太古の旅のリズムもこのようなものだったのかもしれません。

この葦舟は8月3日のやまびこ祭りに参加して、
8月4日の16:30からの海ノ口環状列石祭で、木崎湖に浮かべます。
そして、美術祭の期間中は海ノ口キャンプ場の桟橋に係留します。
ぜひ実際に乗ってみて下さい。


本郷



  

Posted by 原始感覚美術祭 at 22:07Comments(0)

2013年07月20日

葦舟巡礼 初日

葦舟巡礼の初日です。

穂高神社でまず命名です。
泉小太郎伝説にちなんで、犀竜丸になりました。
日本昔話のオープニングに出てくる竜の名前でもあります。



そして穂高神社を出発です。



とてもいい天気です。
見晴らしのいい田舎道を、北アルプスの山々を眺めながら歩きました。



太陽の周りに丸い虹が出ていました。
まるで犀竜丸の旗のよう。



空にはまるで竜のような雲。






休み休み歩き、4時前にちひろ美術館まで到着です。



明日はちひろ美術館から大町市内の麻倉まで歩きます。
当日の飛び入り参加も大歓迎なので、今日来れなかった方も、ぜひ明日お越し下さい。
明日9時ごろに安曇野ちひろ美術館から歩き始めます。


本郷  

Posted by 原始感覚美術祭 at 22:01Comments(0)

2013年07月20日

明日(20日)葦舟巡礼初日

明日20日は、葦舟巡礼の第一日目です。
そのため、5月に松本クラフトフェアで製作した葦舟を、
今日保管場所から穂高神社の境内に葦舟を移動させました。
夕闇の中、境内にたたずむ葦舟は、まるで神様へのささげもののようでもあり、
異界への乗り物のようでもありました。



葦舟巡礼はどなたでも無料で参加できます。
20日午前9時に穂高神社でお祓いを受け、10時ごろ出発し、初日は安曇野ちひろ美術館まで歩きます。
二日目は安曇野ちひろ美術館から大町市内の麻倉まで歩きます。
合計25キロの道のりを、太古の舟と共に一緒に歩きましょう。

葦舟巡礼について、詳しくはこちらをご覧ください。
http://primitivesenseart.naganoblog.jp/e1299260.html


本郷  

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2013年07月19日

まれびとの家で夕食

滞在作家とボランティアは、朝夕はそれぞれの場所で食事をとるのですが、
夕食だけは皆で食べるようにしています。
普段は西丸震哉記念館の奥の建物で食べているのですが、
一度まれびとの家で食べてみようということになりました。
シェフは絵師の香川さん。
メニューはにぎり寿司と手巻き寿司、そして天ぷらです。

まれびとの家は電気が太陽光と小水力で、小水力はまだできていないので、
あまり電気は使えません。
暗い中、前日の雨でぬかるんだ地面に足をとられながら食べるのに夢中で
写真を撮らなくてはと思ったときにはほとんどなくなっていました…。







夜は遅くまでたき火を囲んで話したり、ぼーっと火をみたりしていました。


本郷

  

Posted by 原始感覚美術祭 at 11:29Comments(0)

2013年07月17日

NHKイブニング信州

NHKのイブニング信州で、美術祭が取材され、放送されました。
取材された場所はまれびとの家です。
作家の製作の様子が撮影され、インタビューも放送されました。







本郷  

Posted by 原始感覚美術祭 at 21:11Comments(0)メディア

2013年07月16日

林憲昭さん八坂小学校でワークショップ

和歌山からの参加作家、林憲昭さんが山の小さな小学校、八坂小学校でワークショップを行いました。
全校生徒が六班に別れ、光で絵を描くワークショップです。



まずは説明です。
日光が当たったところが青くなり、陰になったところが白いままの、サイアノタイプという写真の技法を使います。
「青写真」ともいいます。



まずは一人一人に「魔法の紙」を配ります。
それを日光が当たらないように持ち運び、葉っぱや自分の手を載せて、五分間感光させます。





五分経ったら、水に入れます。



そうしたら、紙の色が、光が当たった部分だけ真っ青になりました。



新聞紙の上に載せて乾かします。

ここまでは、練習。
今度は大きな布を使って、みんなでやります。



寝転がる人を決めて、ビニールの上に輪郭をなぞります。






それからビニールの上に黒いマジックで絵を描きます。

黒いマジックで描くと、そこが陰になるので白く浮かび上がります。



林さんもみんなと一緒に描きます。

それから外に出ます。



黒いビニールの下に、感光材を塗った布があります。
林さんが笛を吹いたら、一斉に黒いビニールをどかします。



そしたら大急ぎで、絵を描いた透明なビニールを被せ、寝転ぶひとが寝転びます。
そして、周りに葉っぱや枝などをならべます。



そして五分間じっとします。



よく晴れた日でした。
暑い中、寝転んだ子供はじっとしています。



じっとしています。

そして、5分経ったら林さんがまた笛を吹きます。
そうしたら大急ぎで、感光した布を水に浸します。



そして水洗いします。
布がどんどん青くなってきます。



さあ、広げてみましょう。
どんな絵が浮かび上がってるのでしょうか?







まるで水の中で泳いでいるような、不思議な懐かしさのある絵(写真?)になっていました。



ひもに吊るして乾かします。
乾くともっと青くなっていきます。
魔法のような変化に、子供たちはみな大喜びでした。


場所を移して、さらに乾燥させます。
風になびくととてもきれいでした。

林さんはもう一回ワークショップをして、
できた作品はすべて、美術祭期間中に、木崎湖のまわりに展示されます。
どこに、どんな形で展示されるのか、とても楽しみです。


本郷
  

Posted by 原始感覚美術祭 at 22:39Comments(0)滞在制作

2013年07月15日

スパンコスモ『私の場所』@穂高ひつじ屋


8月23日に海ノ口まれびと祭りで行われるライブ、SPANNKOSMO『私の場所』のプロローグとして、
7月12日に穂高駅前のひつじ屋さんで地元のコーラスグループjoyful!との初公演が行われました。




スパン子さんを中心に、熊坂義人さんのコントラバス、ユッキーのフルート、joyful!の歌と、楽しく、パワフルな音が
満員の会場に満ちていました。

8月23日の海ノ口キャンプ場での本番では、
もっとたくさんの出演者が集い、スパン子さんを中心としたコスモ(宇宙)が現れる、
そんな予感を感じた穂高のライブでした。


本郷  

Posted by 原始感覚美術祭 at 23:13Comments(0)

2013年07月15日

淺井裕介さん来る

第一回目から参加してくれている淺井裕介さんが、
忙しいスケジュールの中で3日間来てくれて、
今までの作品のメンテナンスや加筆をしてくれました。




この「泥絵・山と人」は第一回目からの作品です。
毎年来るたびに書き加えていて、今年は青森から持ってきた赤い土で加筆していました。


もう一人の土で絵を描く作家の佐藤さんと土談義をしています。
佐藤さんが大町の100万年前の地層から採ってきたピンク色の土を淺井さんにあげて、
淺井が持ってきた、青森や熊本の土を、佐藤さんがもらっていました。


夜は庭でバーベキューをして、花火をしました。

三日間という短い滞在期間の中で、
新作の小さな絵も製作し、帰っていきました。

本郷
  

Posted by 原始感覚美術祭 at 22:43Comments(0)滞在制作

2013年07月08日

海ノ口レイクヘンジ制作


雑木でおおわれた休耕田



海ノ口の湖畔で樹を刈る、
山の窪みに沈む陽、水舞台にしたたる、
光の芯、風に泳ぐ、
天体がひらかれた
裸足の芯で田を踏む、
大地劇場

稲尾の田んぼに水が張られ、
山なみをふるわすみなもひろがる、
イナオが稲尾だけではなく、
アイヌの削りかけ、
イナウにはイナオという発音もあることを知って、
地名の古層に触れたような、
田んぼの泥の底がこそばゆい、
記憶の崩ゆみ

海ノ口の休耕田の雑木を刈り倒しつづけて、
開かれた土地に立石を立ててみたら、
その姿の楽しさに興奮してしまう

そして水辺に立つうっとりするような石の形
木を切り土地を開くこと、
その木の立っていた空隙に石を立てること
渦の羽根



春のあらしのような風、青みずが華やいで、
湖面は盛りあがるように奔る、
わたしがかいているのは、
雪形の傷、き、だった

流路をあるく、

石の流路、
タラの芽は、
河の女神の崖地(まま)に立ち、
春を噛んだ、くちびる

タラの芽は、
河の女神がほほえみかける仕草のようにして生えている、
河の欠け、
流路、風の抜け道、
木洩れ日に座って

渦の、臓物のあな、
丘上に窪んだ、蛇の、
ねむり葉、渦潮の空路、
いのちのは か、
音江 環状列石、北海道にて


石の河に立って、
河裸には、
石が擦れて砂地になり、
円錐の窪、
ウスバカゲロウの幼虫-アリジゴクの穴が無数に空いている、
アフンルパル、螺旋形の窪み

雨あがり、晴れ間に覗いた空、雲に包まれて、
湖を衣のように抱いている、山の緑が、
目の心に吸い込まれる、水を映していた、
そして暮れていく湖水地に赤が照らされた

大雨の後、河の姿がかわる、水紋、
水がエラをかく仕草の手、の跡

流路をすなちの泥に描いていた、
水煙土器というのがあるが、
水紋土器、水の手の跡



すなちのアリジゴクたちはどこかへと流れ去った



川の流れ、
風の流れに
挟まれて
音の根におりていく

水の音

山の環
空と雲の目で
踊る

もう夏の雲だった



ストーンサークル制作と同時に畑も開墾しています。
これは刈った雑草を草マルチにしたサツマイモです。
基本、狩猟採集なのですが、
なんの因果か、場の成立のために
農作物を育てることになり、
やってみると、これがなかなか
種から緑の芽がでるとうれしいです。

むしろ、ストーンサークル作るより農作業のほうにはまっている
なんて時期もあったかもしれませんが、
ストーンサークル野菜が美術祭期間には食べられるかもしれません。
農業素人なので、ちゃんとしたものが採れるかわかりませんが。

今日、
なすが小さな実をつけました。

杉原  

Posted by 原始感覚美術祭 at 21:58Comments(0)滞在制作