2012年08月08日

室伏 鴻 「背・火」 / 雪 雄子 「面(オモテ)・水」

三内丸山遺跡で行われた三内丸山縄文大祭でも共演した
舞踏家の雪雄子さんと神楽太鼓の石坂亥士さん。

海外で活躍される舞踏家、室伏鴻さんが
中西夏之さんの背面移動幕で踊ります。

この豪華な顔触れに、木崎湖畔へと降り立つ、
舞踏という枠を超えてひらかれる空間の
舞台の誕生を目撃できることを静かに期待しています。

杉原

原始感覚美術祭・特別舞踏公演
室伏 鴻 舞踏「背・火」 / 雪 雄子 舞踏「面(オモテ)・水」

中西夏之の背面「移動幕」による室伏鴻の舞踏。
雪雄子は石坂亥士の神楽太鼓で光の変幻する場を舞踏します。
吉増剛造『gozoCine 拈花瞬目』の上映あり。企画・森下隆

8月11日(土)17:00~19:00

会場 信濃公堂(木崎夏期大学)
参加費 2500円(パスポート代含む)

室伏 鴻 「背・火」 / 雪 雄子 「面(オモテ)・水」

雪 雄子

舞踏家。東京都目黒生まれ。
18歳なかば、暗黒舞踏の創始者土方巽に出合う。1972年、大駱駝艦の旗揚げに紅一点として参加。
1984年には土方巽演出、振付の「鷹ざしき」で女鷹を舞う。
2005年にはウィーン、パリ、ワルシャワで公演。2007年、サンクトペテルブルグのDANCEグループDELEBOと
京都大学西部講堂にて共演、LIBサンクトペテルブルグ・モスクワ公演プロジェクト
2009年秋、「三内丸山縄文大祭」三内丸山遺跡にて作家・田口ランディ、神楽師・石坂亥士と共演。

室伏 鴻 「背・火」 / 雪 雄子 「面(オモテ)・水」

室伏 鴻

1969年 土方巽に師事。72年「大駱駝艦」創立、旗揚げに参加。ダンサー・振付家
74年、舞踏新聞「激しい季節」を編集刊行、同時に女性舞踏グループ「アリアドーネの会」をプロデュース。
76年福井県に「北龍峡」を築き、舞踏派「背火」を主催 主宰 。78年、パリ公演「最後の楽園—彼方の門」での成功を皮切りに、
漂泊する孤高の舞踏家としてヨーロッパ、南米をはじめとする世界各地で人々に衝撃を与え続けている。
近年のソロの代表作に『Edge』、『quick silver』、『即興二番』、Ko& Edge.Co で『美貌の青空』、
『 DEAD 1 』。バルタバスとの『Le centaure et l'animal』など。Ko& Edge.Co 主宰。 また、ImPulsTanz Vienna,
CNDC Angers, Venezia Biennnale 等で多くの若手ダンサーの指導にあたる。




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Posted by 原始感覚美術祭 at 16:22│Comments(0)原始感覚体験
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